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当社のDX推進について

(1) 情報処理技術の活用の方向性

当社は、クラウドを中心とした物流管理システム等をSaaSとして提供してまいりました。「お客様の仕事を簡単にする」ことを使命とし、「お客様と共に感動を共有し」「未来を創造する」という理念を掲げ事業を行ってまいりました。

情報処理技術の発展により、従来の言語やシステム開発方法だけでは、お客様のニーズにお応えすることができず、競争優位性を保てない状況になっております。

弊社は、ユーザー企業様のDXを推進していく立場にありますが、それには先ず弊社自身がDXを実施しなければならないと考えております。DX推進体制を構築し新しいデジタル技術「RPA(Robotic Process Automation)」や「AI」を導入し、社内業務の効率化・自動化を行い生産性を向上します。
そのノウハウを基にお客様には、「ツール」としてのRPAだけではなく、「サービス」としてのRPA、仮称「IP-PA(Info-Port Process Automation)を提供いたします。

(3) 情報処理技術の活用の具体的な方策(戦略)

  1. AI顔認証を活用したタイムレコーダとIP-PAの一部であるAPIにより「Freee労務管理」と完全連動を行います。これにより手作業での転記から完全に解放されます。
  2. 毎週の会議資料である「事業計画書」の「収支報告書」やプロジェクト管理の「工数分析」などの報告書類に関しても、自動化だけでなく、プッシュ型の通知により「ChatWork」連携で自動で毎朝通知が届く仕組みを構築します。このノウハウはお客様にも展開し提供できるようになります。
  3. MA(マーケティング・オートメーション)の導入を行い、見込み客(リード)管理、ステップメールの自動化などで顧客エンゲージメントの向上と共に営業の生産性向上を図ります。

(4) 戦略を効果的に進めるための体制

DX推進統括責任者を代表社員CEOが担い、DX推進実務担当者を1名専任させます。

DX推進実務担当者は各部門及び外部組織との協議と必要な要件定義の抽出を行い、システム開発への落とし込みを行います。

また、これを実現する為、弊社の経営理念「未来を創造します」に沿って、ほぼ全社員がIPAの国家試験相当の資格試験にチャレンジするリスキリング制度を公表しています。

(5) 最新の情報処理技術を活用するための環境整備の具体的方策

全社員に、ノートPC、24インチ以上のディスプレイ、ヘッドフォンを支給。リモートでも社内でもいつでもコミュニケーションをとれる環境を整備しています。ネットワークインフラに関しては、24時間の自動監視を行い問題発生時には自動で全社員にChatworkで通知される仕組みを構築しています。

(6) 戦略の達成状況に係る指標

IP-PAサービスの納入5件が2023年度の目標、2025年度までに累計20件のサービスを提供します。
毎週の定例会議の内、月初の回にて進捗を管理致します。
会議では推進状況や見えている課題、今後の方向性等を検討し必要に応じて当HP上に発信を行います。

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